2007年8月28日火曜日

アセンション

◆内なる声を聞くために(1)私は、母なる地球、自然界そして私の源からの明白な導きを、聴くことを意図します。

(2)私は、すべての導きを、識別することを意図します。
◆目標を見出す私は、母なる地球へ最善の奉仕をする機会が、すべて現実化することを意図します
◆カルマカルマは、先祖や前世から引き継いだものが、また今生で発生したものが、ホログラム的な記録として保持されているのです。からだは、それを知っています。
ホログラムとは、光(レーザ光)の干渉を利用して、立体の3次元像などをフィルムに(2つの光の干渉縞として)記録したものです。これに光(参照光)を当てると、元の像が現れます。見る角度によって像が違います、つまり立体的に見えます。また、このフィルムを、どんなに細かく切り刻んでも、それぞれの断片に同じ元の像が記録されおり、それを再現することができます。この技術を、ホログラフィーといいます。
カルマの本質は波動であって、それがある種の歪み(または傷)を持っているために、絶えず思考、感情、欲求そして行動などを刺激し続けます。それを、表面意識がきちんと認識することはめったにありませんが、潜在意識は心的負担として認識し、それが浄化されないかぎり、完全な自由を得ることができず、進化の妨げになっているのです。
したがって、個々のカルマを表出させ、一つひとつ解放していくことが、アセンションの最大のテーマといっていいでしょう。これは、容易なことではありませんが、大いに挑戦に値する課題です。
そして、ご質問の点については、人体の本質も波動であるために、カルマを先祖から引き継ぐのと同じように、他人から貰い受けることもあるわけです。この授受も、またホログラフィックなものです。つまり、波動の干渉やパターンの共鳴が関係しています。
◆芸術歴史を通じて真に価値のあるものは、人類の啓発のために、高次元の存在がインスピレーションとして与えるものが多いので、それを受け取った本人と宇宙存在との「共同創造行為」と言うべきものです
◆アセンションは、心のあり方が一番大事。
自由と主体性が大きくなる方向か、そしてアセンションにエネルギーを傾注できる方向かどうか、ということになるでしょう。

(1)
私は今生(こんじょう)で 完全なアセンションを
からだにとって 最善のペースで
達成することを 意図します

(2)
私は、私のアセンションの目標に寄与しない全てのカルマを、
どんな事どんな人との関係であっても、いま解き放ちます。
これに関係した全ての存在は、
直ちに私の領域から立ち去ってください。
これからは、私の目標をサポートする存在だけを、
私の領域に受け入れます。

(3)
私は、生活のため、アセンションのため、
そして地球のアセンションをサポートするために、
必要な全ての資金を、手に入れることを意図します。

(4)
私は、母なる地球へ最善の奉仕をする機会が、
すべて現実化することを意図します。

(5)
私は、母なる地球に、私の魂に、そして私の源に、
つながることを意図します。

(6)
私は、母なる地球、自然界そして私の源からの
明白な導きを、聴くことを意図します。

(7)
私は、すべての導きを、識別することを意図します。

(8)
私は、夢を鮮明に知覚することを意図します。

(9)
私は、アセンションに寄与する夢だけを、紡ぐことを意図します。

(10)
私は、人生行路のあらゆる局面で、常に統合を意図します。

(11)
私は、自分自身およびすべての人に、敬意を払うことを意図します。

(12)
私は、私の先祖の、全てのカルマを解き放つことを意図します。

◆意図したら手放す

(A)私が頂くメールの中で、「意図する」ことについて混乱がみられますので、ここにまとめておきます。

私たちに与えられている最も大きい特性は「創造」です。
私たちは、天賦の創造力によって、自分や周囲環境の現実を創造しながら今生での目的を遂行するために、やって来た存在です。「意図」や「行動」は、そのための具体的な手段です。
ここまでの理解には大きい混乱はありませんが、問題はその先です。

意図したことが実現するまでに、普通は、何年もかかります(波動レベルが上がるにつれ、この期間は短縮されていきます)。
特に多数の者の意識や行動を変えることは、実現するまでに相当な期間を要することが避けられません――その内容が地球の意思に沿い、全体の進化に寄与するものであれば、これすらも不可能ではありませんが。

そこで、いったん何かを意図したら、それが実現することを信頼して、「手放す」ことが肝心です。
しかし、「手放す」といっても、簡単には「忘れてしまう」ことはできないでしょう。
ここから、「完全には忘れていない」点では同じでも、微妙な違いが出てきます。
(Aさん)手放して、その実現を信じている心の状態
(Bさん)ちっとも実現しないと思いながら、いつまでもそのテーマを引きずっている心の状態

(Bさん)のように、いつまでも引きずるのは、うわべだけ意図していて、本心では(潜在意識では)それが実現することを信頼していないのです。
信じていない現実を創造することは物理的に不可能なので、せっかくの「意図」が生きてこないことになります。
(Bさん)のようなワナに嵌まっている方は、自分の創造力を、もっと信頼する必要があります。
そしてそれを、「望ましくない現実」の創造に向けるのではなく、「望ましい現実」の創造に使う習慣をつける必要があるでしょう。
◆刷り込みの解除私は、神性を自由に表現できる者です。今、*****のエネルギーを感知しますが、それは、私の光明への道程では、もはや役立たなくなったものだと認めます。御恵みの力によって、私は、それを、至高の善のために光の最高の形に変成されるように、手放して宇宙へ帰します。(原文[C]: Tony Stubb)
◆夢とかかわる私は、夢を鮮明に知覚することを意図します。
私は、アセンションに寄与する夢だけを、紡ぐことを意図します。
◆トラウマを手放す日常生活のある局面で、例えば個人的な出来事や人の話を聞いた時、あるいはニュースを聞いたときなどに、これらの「古傷」が、感情的な興奮反応として発現することがあります。その時が浄化のチャンスといえます。それを抑えずに発現するに任せるのがいいようです。興奮が鎮まったら、その件については学習が終わって2度と起こさない英知を身につけていることを確認します。そして、その体験を癒し解放する(手放す)ことを意図します。そうすれば、その体験が消えないために過去の時間軸に固定されていた「時間域」が、現在に引き寄せられます。表層にある「傷」については、偶然を当てにせず意識的に過去を掘り起こして、つぶしていくこともできるでしょう。実際に、同じ思いに何度もとらわれたり、繰り返し夢に見たりすることがあるものです。いずれにせよ、全ての時間域を現在に引き寄せるのは、何年もかかる作業になるでしょう。
からだ全体として、どの程度現在に統合されているかは、アセンションの進展度つまりDNAレベルとかなり相関があります。大まかに、1024DNAから1800DNAで30%、3000DNAで40%、7500NDA (ボーディサットバ)で60%、そして15000DNA(マハービシュヌ)で80%程度とのことです。これが上がれば上がるほど、過去から解放されて圧倒的に自由な自分を発見するでしょう。そして何のこだわりもなく新しい方向に進むことができるようになります。この進度は、「O-リングテスト」によって確かめることができるでしょう。もちろん、進度を気にするより、実行することが先決ですが---。
◆祈らず意図する「祈り」に頼るとき、人間は創造主であることを放棄して、誰かに運命を変えてもらうしか手段を持たない、哀れな存在に落ちてしまいます---実際は、自分の現実を自分で支配することができる、根本創造主の一部としての強力な存在なのに。これに対して、「意図」は、宇宙の摂理(法則)を利用して必要な現実と体験を創造する行為です。あらゆる局面で、(他者を加害するのでないかぎり)「意図」を使うようにしたいものです。それに強い感情が込められていれば、なおさら早く確実に実現します。ただし、いったん意図した後は、「手放す」ことが必要です。物事には「懐妊期間」があるからです。そのプロセスや結果を「いじくる」ことは、いい結果につながりません。宇宙に預けて、ベストの結果が出ることだけを信じていればいいわけです。ここでも、信じたことが現実化するという摂理が働きます。実現を妨げるような無意識の「信条」または「思考形態」を、どこかから取り込んでいないか点検して、それを手放すことも大切です。

以下では、アセンションに関係するいくつかの宣誓(意図の表明)を参考として掲げます。自分の状態に応じて、適切に使い分けてください。感情を込めて、唱えるといいでしょう。

(1)
私は今生(こんじょう)で 完全なアセンションを
からだにとって 最善のペースで
達成することを 意図します

(2)
私は、
私のアセンションの目標に寄与しない全てのカルマを、
どんな事どんな人との関係であっても、いま解き放ちます。
これに関係した全ての存在は、
直ちに私の領域から立ち去ってください。
これからは、私の目標をサポートする存在だけを、
私の領域に受け入れます。

(3)
私は、
生活のため、アセンションのため、
そして地球のアセンションをサポートするために、
必要な全ての資金を、手に入れることを意図します。

(4)
私は、
母なる地球に、私の魂に、そして私の源に、
つながることを意図します。
Q&A'04e・「ガイア・アセンション」シリーズ
あなたが抱いてきた思いとして、「私が感じることや目指すものは他の人とは違う。だからどのみち分かってもらうことは出来ない」というものがあったのではないでしょうか。 それが他者との間に壁を作り、他者はそれを感じて近づくことができない。あるいは、あなた自身が「世俗にまみれて」停滞することを意識的に拒絶して心を開かない ---というような関係です。
しかしいま、ひとは想像を絶するスピードで変わりつつあります。 日に日に、昔の「そのひと」ではなくなりつつあります。 かつては、とても話題に出来なかったような事に、いつの間にか相手の関心が向いていたりします。 志向する方向や内容は、みんな同じだと思って接すると、意外な発見があるものです。 昔の交友を、「アウフヘーベン(止揚)」した形で、復活させることが可能な時代になってきています。 切ったはずの縁を復活させたり、新たな連帯を積極的に求めて、連帯の環を広げていくわけです。連帯は、「解き放つべきカルマ」とは別物です。 「執着なしの交流」は可能なはずです。 「静」と「動」の、両方が必要です。 対機説法や臨機応変の姿勢も重要です。 最終的には、みんなが繋がるわけですが、とりあえず、繋げられるところから繋げていくという姿勢が大切だと思います。
Q&A'03f・「ガイア・アセンション」シリーズ
始めに、「意図する」という表現について言えば、ここでの使い方は、どの文明にとっても一般化されたものではありません。 近似的に近い表現を援用しているわけで、要は「慣れ」の問題だけです。 言語は、それぞれの文明のあり方と密接に関係しており、それぞれ特徴がありますが、どれが優れているいうような判定は簡単には出来ません。
次に、意図したことが実現するかどうかは、意図の仕方よりも、その実現についての、あなたの信頼の深さによって決まることを知っておいてください。 したがって、実現についてのあなたの信頼が十分に強ければ、端的に言って、どんなやり方でもいいわけです。あまりスタイルを気にしない方がいいでしょう。 声に出して唱えるもよし、暗黙の思いでも結構です。
一般に、明示的な意図は一度やれば十分で、その後は、その通りになるという信頼感が持続できていればいいわけです。これは、「忘れてしまってはいけない」ということではなくて、意識(または潜在意識)の中で信頼感が崩れていないという意味です。 しかし、意図するテーマが多岐にわたっていて、安定的な意識状態を保てないような場合は、次善の手段として、同じことを繰り返して意図してもいいでしょう。意識を絶えずリフレッシュして、感度を落とさないようにするわけです。 また、物理的な結果を伴なわないテーマについては、意図すれば直ちに実現して、それで終わりということもあります。
一方、「選択する」のは、「意図する(宇宙へインプットする)」前の段階の意思決定です。 さらに「感謝する」は、「意図する」より軽い感じで、日常的に使う意味とほとんど同じです。こちらは、むしろ繰り返して唱える性質のものです。 ただそれを、既実現・未実現に関係なく完了形(実現した状態)で表明するのは、宇宙の仕組みに適合させるためです。 例えば、水や液体を飲む都度、「健康にしていただいてありがとうございます」と唱えます。
信頼さえあれば、形はどんなものでもかまいません。自己流で結構です。しかし最適の方法は、一度だけ「意図して」手放すことです。同じことをリピートする場合は、確信の駄目押しという感じでやることです。前のが弱かったかもしれないから再度やるということではなく。次善の策というのは、いつの間にか日常の雑事に埋没して本来の目的を見失うよりはマシ、という程度のことです。同じことを反対に意図するのでないかぎり、意図の対象が多数あるのは当然のことで、何の問題もありません。「アセンションすること」に限っていえば、日常の意識のなかで、それが「通奏低音」のようになっているのが理想です。

アセンション

2007年8月25日土曜日

情報

自分に「深く響くものだけ」を受け入れる<リヴィング・ウィズ・ジョイ>P39(オリンの挨拶)●私が勧めることは、自分の存在の最も深いところで真実だと響く考え方や提案だけを心に受け入れて、そうでないものは捨て去るということです。<クリエイティング・マネー>P23(はじめに)●私たち(オリンとダベン)の愛の贈り物として、この本の中の思考とアイデアをあなたに提供しています。私たちが言うことの多くは、あなたがすでにずっと知っていたことのように思われるかもしれません。私たちがあなたに勧めることは、自分の存在の最も深い部分に響く考えや提案だけをハートに受け入れ、そうでないものは捨て去るということです。<スピリチュアル・グロース>P20(地球の変化~オリンの挨拶)●あなたは多くの源泉から、新しい情報が洪水のようにたえず自分に流れ込んでくることを経験しています。そしてこのおかげで、何を自分の真実として受け入れたらいいかを決定するときに、「識別する才能」を育てることができます。人が完全にテレパシーのレベルで、自分自身を開いているときは、自分の意識の場に入ってくるものを選択し、自分の中心にいて、自分の考えや信念と合わないものを理解し、それから離れる能力をもつことが必要になります。

ブログ アーカイブ